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2009年11月17日 (火)

USEN on フレッツに加入してみた。

USENの音楽配信サービスのひとつ、USEN on フレッツに加入してみました。

USENは、今でこそインターネットプロバイダや映画など手広くやっていますが、本来は名前のとおり「有線放送」の会社です。有線放送は、音楽を配信するサービスですが、利用するには、

1.電柱から有線放送のケーブルを引き込む(USEN440)
2.パラボラアンテナをつけて衛星経由で受信する(SOUND PLANET)
3.ブロードバンド回線を利用する(USENonフレッツ)

昔からお店で利用されているのは1です。
2は、しばらくしてから始まった方法で、ケーブルの無い地域(利用者が少ない地域での切替も含む)で利用でき、また1が利用できる地域でも、マンションなど工事が難しい場合に、ベランダなどにアンテナをつけて利用する場合があるようです。
(ちなみにライバルのCANシステムも1と2の方式はあります)
そして、今回の3番。正式には、フレッツの光回線を利用したサービスです。回線が引いてあれば、ONUにLANケーブルを接続するだけで利用できます。
専用チューナーのほか、ギャオネクストでも利用できるようです。
2008年12月のサービス開始当時は「Gyao光」ユーザーのみですが、現在はISPフリーになりました。

昔は「ゆうせん」と呼ばれていましたが、学生時代に聴く機会が何度かあって、社会人になったらいつか引いてみたいと思いました。
でもマンションなので、組合の許可とかめんどくさいなーなんて思っていたので、無理だと思っていました。
そんな人にはもってこいですね。当時はブロードバンド回線で使えるようになるなんて、夢にも思ってませんでした。

NTT東西のBフレッツまたはフレッツネクスト(マンションタイプも可)であれば利用できるようです。
ひかりTVなどと同じく、IPv6マルチキャストなので、NTT西のBフレッツのみ、IPv6の申し込みが必要だそうです(それ以外はそのまま利用可能)。

うちはNTT東のBフレッツハイパーファミリーなので問題なし。さっそくWebから申し込み。
2009年11月に申し込みましたが、11月末まで初期手数料(3150円)無料キャンペーンでした。
開通日翌月より、利用料(受信料とチューナーレンタル費あわせて)月額3990円が請求されます(カード払いのみ)

申し込み後、数日でチューナーが届きました。こちらがチューナーとリモコン。

Img_0525

チューナーはオンキョー製でした。LANとCSアンテナ用端子があるので、フレッツとSOUND PLANETで共用のようです。

アナログ出力は2系統。アンプを内蔵しているのでスピーカー直結可です。光デジタル出力はありません。
AUX入力があり、設定でAUX入力に音声があるとUSENの音声が自動的に下がる機能が入ってます。
たぶんAUXにアナウンスを再生するマシンをつないで、タイマーでチャンネルを切り替える機能と組み合わせて、お店で利用するための機能でしょう。普段はお店のBGMチャンネルを鳴らして、定期的に店内アナウンス、閉店時には「ほたるの光」チャンネルが入って閉店ですよ~みたいな感じですか。

さて、この状態ではまだ聴けません。回線登録しないといけません。
チューナーに入っている用紙に従い、登録サイトでフレッツの回線番号(Bフレッツの場合COPxxxxxx…)とチューナーの番号を登録します。
残念ながら、最大で翌営業日の夕方5時までかかるそうです。

あと、IPv6がパススルーできるようにルーター等の設定が必要です。うちはフレッツV6を使っていたので、すでに使える状態でした。
なお、IPv6マルチキャストはブロードキャスト扱いなので、ただスルーにするとスイッチハブだけでなく末端の無線LANまですべてにパケットが一斉にながれてしまう場合があります。無線LANなど併用する場合は、ONUに直結し、家のネットワークとの間にルーターを入れてIPv6は通さない設定にするなど、工夫が必要かと思います。

ちなみに、2~3Mbpsの帯域を使うということでした。

私が登録したのは日曜日でしたが、月曜の夜、会社から帰って見ると、無事、聴ける状態になっていました。

しかし、チャンネルが多すぎて、ザッピングしきれませんw チャンネル表とにらめっこしてますw
音楽系のチャンネルでは、今演奏している曲、前の曲、次の曲の曲名と歌手名が画面に出ます。
(リクエストチャンネル以外の一部チャンネルでは、Webでも閲覧可能)

音質ですが、音楽チャンネルは(感想なのであくまで参考程度で)BGM用として十分良いと思いました(微妙にコンプがかかってる気がするけど、FMラジオのように派手ではないです。前後曲との音量調整なのでしょうか)

ただ、ラジオの再送信は圧縮による劣化がちょっと感じられます。おそらく、局~USENまで専用回線とコーデックを使っていると思われるので、その影響(エンコードの繰り返し)によるものと思われます。J-WAVEでは残念ながら時折オーバーレベルっぽいひずみが聞えます(J-WAVE側はオンエア用とは別にUSEN用のオプチモードが入ってるはずですが、USEN側の問題でしょうか?)
短波(ラジオNIKKEI)やAM放送(韓国など)は、普通の受信機で受信しているのか、ピーとかジーとか普通にラジオ聞いているときのようなノイズがたまに聞えます。

ラジオは関東エリアのみ、関東のAM/FM局の再送信があります。それ以外では全国向けのラジオ再送信のみ聞けます。全国向けは、全国各地の独立系FM局(J-WAVEやノースウェーブなど。ただしCMや特別番組は差し替えられるので、FMと同じではありません)、大阪のYES!FM(コミュニティFM)、あとは海外のFM・AM局などです。

ちなみに地元のFMノースウェーブはFM(札幌手稲82.5MHz)が直接聴けるので、どれぐらいディレイがあるのかなぁとおもって聴いて見たら、CM1本分(20秒ぐらい)遅れてる感じです。FMはアナログSTLでディレイは皆無と思われるので、東京までのコーデックとストリーミング配信の合計ディレイでしょう。あと、たまーに途切れるような気が(汗 というか、FMで直接聴けるのでUSENで聴く必要ないですね。ということにしますw

チャンネル切替ですが、同じバンド内でのチャンネル切替は1秒程度、バンドの切替は4~5秒程度かかる感じです。
これってコーデックとかレートってどれぐらいなのかなぁって調べたら、インプレスのBB Watchにリリースがありました。
USEN、300万曲が聴き放題の「フレッツ 光」向け音楽放送サービス
ここには、「WMA192kbps」とあります。マルチキャストの公称レートと、先ほどのチャンネル切替の時間を考えると、1つのバンド分(複数チャンネル)を1ストリームにまとめて送信しているように思います。
(約500チャンネルをすべて別ストリームにすると、切替時間もかかるし、配信元のUSENの設備、NTT東西との回線が大規模になりすぎるから?)

さて、USENではアナログ(有線を引くタイプはアナログFM方式)からの「バンド」と「チャンネル」という概念があります。
バンドは、A~Z?まであり、各バンドごとに1~99までチャンネルがあります(A-16とかE-23といった表現)
最初は数チャンネルだけだったのが、チャンネルがふえていくごとに古いチューナーと互換性をもたせながらバンドを増やしていったのでしょう。

ちなみに、A/E-1とかB/F-10といった表記もあります。
これは、アナログは基本、1チャンネルはあくまでモノラルなので、「A/E-1」は「A-1」と「E-1」の2チャンネルをセットにしてステレオ放送している、という意味です。この場合は、A-1もE-1も同じ放送内容になります。
番組や人気度によって、ステレオかモノラルかを分けているようです。逆に、A-16などセットになっていないチャンネルは、モノラル放送ということになりますが、これはあくまで有線(アナログ)の場合です。
フレッツの場合、2チャンネルくつけてステレオという概念はなく、基本的にはすべてステレオ対応なので、セットになっていないチャンネルでもステレオで聴けました(ただし、店舗用案内などもともとモノラルのソースを除く)。この表記をしているのは、あくまで番組表を統一したいからでしょう。

あと有線や衛星と違うのは、リクエストを受け付けてもらえないこと。前者2方式では電話で聞きたい曲をリクエストできます(ゆうせんではおなじみ)。が、フレッツではリクエストはできません。ただしリクエスト受付チャンネルを聞くことはできるので、他の人がリクエストした曲は聞けます(汗 価格相応と思うので、自分は納得してます。


さて、しばらく使ってみて、使い方を考えてみたいと思います。

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