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2008年11月17日 (月)

VistaとTinyVPN

外から家や会社のネットワークに接続にするために、TinyVPNというソフトを使っています。

自分に希望する機能を十分にもち、かつ比較的小規模な限られた環境であれば、無料で利用できるため、とても便利に使わせてもらっております。

VPNでは、出先から社内や自宅のマシンと通信する、という他に、VPNを介して会社や自宅のインターネット回線を利用する、という使い道もあります。

用途としては、接続先のサーバがIPアドレスによるアクセス制限を行っていて、会社の回線経由で利用するとか、あるいはドコモの定額データプランのように、直接利用できないアプリケーションがある場合に、それを一時的に利用したいような場合に有効です。

TinyVPNにもそういった対応機能があり、VPN接続したときに、デフォルトゲートウェイをVPN接続先のルーターに設定することができます。

Tinyvpn

TinyVPNの設定で「この接続をデフォルトの通信路とする」にすると、VPN接続時に、その上に設定した「デフォルトゲートウェイ」が有効になります。

これで、XPまではうまくいっていました。が、Vista(SP1)ではうまくいきませんでした。VPNはうまくつながるものの、デフォルトゲートウェイがダイアルアップ回線のままなのです。

コマンドラインからrouteを見てみると、ダイアルアップ回線と、TinyVPNの2つのデフォルトゲートウェイができており、ダイアルアップ回線の方のメトリック(ルーティングの優先度)の値が小さいため、結局はダイアルアップ回線に流れてしまっているようでした。

そこで、TinyVPN接続している状態で(←ここがミソ)、VistaのIP(v4)設定を変更し、強制的にインターフェイスとゲートウェイのメトリック値を下げてみました。

Vpntcpip

これで、めでたく通信することができました。

あと、気づいた点は、
・VPN接続は普段OFFにしておき、ダイアルアップ接続した後にONにする。
・Vistaはインターフェイスごとにインターネットに接続されているかどうかを識別する機能があるため、接続後ちょっとまってから利用する
・VPN設定でDNSのアドレスを設定している場合、VPN利用後にオフにするとDNSが引けなくなってしまう場合があるようなので、その場合は、ダイアルアップしなおす
です。

なお、この内容は独自に調べたものですので、あくまで自己責任ということで。


<追記>

上記の方法で、ルーティングは切り替わるのですが、DNSがうまく切り替わらないようです。自宅の回線経由でmoperaのDNSを見に行ったりしてしまいました。

メトリックについては、TinyVPNがVistaに対応した時に、メトリックで順位を決める方法にしたようです。

結局、当面はPPTPにしようと思います。ルーティングもDNSもうまく切り替わることが確認できました。

ドコモの定額プランでPPTPに対応した直後は、ヤマハのルーター(RT57i/58iなど)とドコモ定額データプランの組み合わせはスループットが異常に低かった(フラグメントの関係だったらしい)んですが、現在はドコモ側が対応したらしく、正常に動いています。

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